婚活How-to 会話のコツ編
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婚活パーティ・イベントは事前に準備をしておくと、楽しめる確率がグッと上がります!
婚活How-to 婚活イベント事前準備編・婚活イベント当日編と併せてお読みください。
7.「上手な会話」とは
一対一の場合は特に「自分と相手が喋る量が同じ」ことではないでしょうか。
一方が喋りすぎる、もしくは喋らなさすぎる場合、「我慢して相手の話を聞き続ける」「頑張って相手から会話を引き出そうとする」ことになります。特に初対面でこのような「努力」が必要なお相手だと認識されてしまうと、「会うとまた頑張らないとならないのか…」とネガティブな印象を持たれてしまい、次に繋がりにくくなります。
それからお話の内容や喋り方で相手を不愉快にさせないことが重要です。
◎初対面なのに「~だよね」とタメ口で喋る
◎「自分は凄いんだ」と自慢話が多い
◎「どうせ自分なんか」と卑屈すぎる
◎「○○も知らないの?」と上から目線
…などは特に多くの方から避けられます。
8.具体的に「上手な会話」をするために
上手な会話とは相手が「反応をしたくなる」ものです。まずは挨拶から始めましょう。挨拶は「こんにちは。今日(今回)はよろしくお願いします」と言うだけで、ご自身の明るさ・爽やかさ・優しさを表現できる魔法の言葉です。大多数の人は挨拶されると「こちらこそ~」と返してくれます。そのため、実は挨拶だけでも上手な会話が成り立つのです!
挨拶のあとはお互いのことを知るためのコミュニケーションの一環として会話をしていきます。コツとして、大多数の女性は「気にかけられる」ことで好意を感じます。逆に男性は「任される」ことで喜びを感じます。
例えばドライブデートに行くことになった時。運転を頼まれ、助手席に女性が乗ってくれたことで「自分に任せてくれているんだ」と思うと男性は嬉しく思います。女性は、運転席の男性から「寒くない?」「喉乾いてない?」「疲れてない?」などと配慮の言葉をかけられると「自分を気遣ってくれている」と好印象を持つのです。
そのため男性は、女性に対してはできるだけ質問を投げかけてみましょう。まずは「こんにちは」と挨拶をし、「今日はどちら(の市町村)から来ましたか?」「今日は楽しめていますか?」「今日は寒い(暑い)ですが、体調は大丈夫ですか?」などと話しかけます。相手が例えば「○○市から来ました」「緊張していて…」「寒い(暑い)ですが、大丈夫です」などと反応してくれたら、自分のことも話しつつ同じ話題を膨らませて会話することを心掛けましょう!
「○○市にお住まいなんですね。自分は●●町からです。○○市は素敵なところですよね。○○市内のカフェへ行ったことがあります」
「自分もあまりこういう場は慣れてないので、緊張しています。(お相手が)素敵な方なので、出会いに困るようには見えないですね」
「自分が住んでいる●●町も今日はとても寒くて、ここへ来るまでの運転も大変でした(笑)。あなたは今日どのような方法で来ましたか?」
など、【質問をひとつする→自分はどうだったか話す→別の質問をし、話を繋げる】ようにしましょう。
また、話を繋げるためのコツとして「はい/いいえ」で回答できる質問は避けたほうがよいと言われています。「和食は好きですか?」と聞くと「はい/いいえ」で会話が終わってしまいますが、「朝食は和と洋どちらが好きですか?」と尋ねると「お味噌汁が好きなので和食です」「パン派なので洋食です」と回答のパターンが広がり、お相手の好みも併せて伺えます。
そして相手の回答に対して「そうですか」と会話を終わらせないように気を付けましょう。「自分も朝は和食が好きです」「パン好きなら○○のパン屋さんは知っていますか?」等、お相手のお喋りに反応をし、会話を続ける。これが上手な会話です。
9.おわりに
たくさんのコツを書いてきましたが、ご参考になりましたでしょうか。
特に今回の会話のコツは、回数を重ねたり慣れることによって上達していけるスキルです。
多くの方と接する機会がある婚活パーティは、出会いだけではなくコミュニケーション能力を上げるための場としても活用することができます。
出会いが欲しいけど、何をしていいか分からない。とりあえず行動を起こしてみたい。そのように考えている方はぜひ、当コラムも参考にしつつ、婚活パーティへ参加してみてくださいね。